筑波大学では、システム・情報・社会を横断的に捉え、グローバルな俯瞰力とローカルな実践力を併せ持つ人材を育てるため、社会との対話を通して現実世界の複雑で困難な問題にデータに基づく解決策で挑み、社会を変革できる卓越した能力を備えたイノベーターの育成を目指し、博士後期課程に「データサイエンス・エキスパート・プログラム(DSEP)/データサイエンス・エキスパート・プログラム・プラス(DSEP+)」を設けています。
DSEP/DSEP+は、MDA分野の各学位プログラムにおける専門的教育を基礎として、国内外の研究機関・企業・自治体等とデータ共有・連携・共創をしながら学際的融合研究による研究活動および論文執筆を後押しします。専門的な分析力と問題解決策を提言できる実践力を兼ね備えた博士人材の育成を目的とし、一定の修了要件を満たす学生に修了認定証を授与します。
MDAで世界の変革をリードする人材育成のため、本プログラムで伸ばす5つの能力、MDA高度専門力、MDA分野融合力、MDA創出力、MDA実践力(DSEP)、MDA卓越総合力(DSEP+)を設定しています。
MDAを活用した高度なデータ解析能力を身に付け、国際的な視野を持ちながら人々と協調しつつ自ら課題を発見し、自ら培った分野融合的な知見によってSDGsの達成等の地球規模課題を解決できる価値創造型の博士人材の育成を目指します。
イノベーション創出力に優れ、実社会の問題解決を推進する変革の起爆剤となるリーダーシップを備え、かつ社会が要請するMDA人材を育成できる素養を持つ学生をトップ人材として養成します。
★ 履修申請に関する詳細情報は、manabaに掲載しています(manabaのMDAコース 登録キー:1443621)
■ DSEPパンフレット ■ DSEP科目表 (2024年度) ■ DSEP Annual Report (2023年度)